年が明けましたね。おめでとうございます。
放置案件のカメラ冷やしてみように少し進展がありました。現在の撮像素子の温度をグラフで表示できるようになりました。
描画のチラツキを抑えるためにlovyanGFXというモジュールを入れて仮想画面に一度書き込んで、最後にLCDに一気転送という手段を取りました。それを使わないときとは比較していないのでなんとも言えないですが、いい感じになっていると思っています。グラフ領域は個別に仮想画面を作り、全体の仮想画面に一度転送、その後全体をLCDに転送という運びです。
グラフ全体のデータが埋まるまでは、途中まで線を書いて、全部埋まると…
スクロールして右端が常に最新となるように描画します。このときはランダムな値をプロットするようにしていました。コードは最新の温度情報がプロット用配列の何番目まで入っているかを別変数で管理して、そこまで描画するようにして、全部埋まるとプロット用配列を先頭方向に1つずらして、最後に最新データを保存するようにして、スクロールを実現しています。表示は素直にプロット用配列を折れ線グラフで表示するだけなので、コッタギミックは不要です。
次は、サーミスタを接続して、内部温度情報との比較と表示です。
今回は先日作ったパスポートケースの紹介です。練習も兼ねてラウンドジップタイプにします。
まずは、コピー用紙で大きさの確認です。だいたい行けそうな感じです。
型紙を作って、切り出します。用意したイビザの面積が足りなかったので、ブリーナのあまりを一部使います。
カードを入れる部分を縫います。
2段目、端は最後に縫います。
一番下は貼り付けるだけにして、右側を先に縫います。縫い終わったら、右側を切りそろえます。
パスポートを挟む部分を作ります。まず張り合わせます。
左側を縫います。
縫い終わったので切りそろえます。
ファスナーを取り付ける下地にSIMカード入れを縫い付けます。
カード入れとパスポートを挟む部分はこんな感じの配置です。
カード入れは、下と右を貼り付けて、右だけ縫います。下は外装といっしょに縫うのでまだそのままです。
パスポートを挟む部分はとりあえず接着のみです。
ボール紙で作った型を挟みます。
で、ファスナーの貼り付け完了です。カーブのところR10で、ファスナーの貼り付け幅が5mmなので、菊寄せがうまくできませんでした。R15くらいが良かったかもです。
まあ、そこそこまっすぐ貼れてそうです。
外装を縫いました。
内側はこんな感じです。
出来上がりました。180度開くようにファスナーが背に少し回るようにしています。初めてにしてはラウンドジップはうまく行ったかなと思います。
前後しますが、フィルターケースを作成しました。マグネット式のフィルターをいれるケースです。
型紙を作成し切り出していきます。革はシンソフトヌメの青色です。
マチに使う革がもう少し硬いと開く角度がいい感じに収まったかもしれませんね。改良点だらけでした。





