極軸カメラ固定台の自作

By taka_ume - 3月 13, 2022

 これまで、ガイドカメラASI178MMを極軸カメラと兼用で使っていたのですが、やはり付け替えるのは不便だなあと感じていたので、USBカメラを新しく調達してそれを極軸カメラ専用で使用するように目論んでます。

とりあえずamazonで「ELP-USBFHD01M-SFV 5-50mm-JP」というCSマウントレンズ付きのUSBカメラを購入し、コードを外してマイクロUSB端子をつけるところからはじめました。


まずはケースにコネクタとネジ用の穴を開けます。思ったより厚みがあり加工に時間がかかりました。油性マジックで塗りつぶしているのはご愛嬌。



マイクロUSB端子付き基板とコネクタをはんだで取り付けて、この状態で接続確認。とりあえず無事に絵が出たので、先程のケースに取り付けます。



ネジ頭が大きいですが、頭が薄いタイプのネジで止めていきます。



中はこんな感じで。絶縁体のワッシャーを挟んでナットで締め付けました。

次はこのプレートとカメラをM2ネジ4つで取り付けます。


穴位置は大丈夫だったみたいです。無事に取り付けができました。


横から見たらこんな感じです。これにポーラマスター用の金具を取りつけます。ちなみにカメラ側のプレートにはM4ネジを切っています。(M3ねじ切ろうとしてタップが折れたのは内緒です)


こちらも固定用の穴を開けています。


M4ネジでしっかり締め付けます。


完成です。赤道儀につけるとこんな感じ。



さて問題は、このカメラで星が写るかなんですが、夜晴れるまで確認はお預けです。それに加えてZWOカメラ用に作った簡易極軸合わせソフトをV4L2経由で画像が取得できるように改造が必要です。次撮影ができるまでに間に合わせないと… がんばろうっと。




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