19日は晴れてたのですが、お仕事がたまっていたので遠征はあきらめシステムアップデート後の確認を行いました。
まずは、今更ながらですが赤緯側をベルトドライブに改造です。こちらのブログを参考にさせていただきました。
問題はミスミから部品をどう買うかだったんですが、個人で登録してみるとあっさりと購入できました。モーターがウォームギヤ軸に対して角度がついていたので、ワッシャーを挟んで平行にしました。これでちょっとは赤緯側の動きがマシになることを期待します。
そして、ラズパイ4をアップデート。これによりPHD2でマルチスターガイドが有効になるバージョンがインストールされました。これでどこまでガイドが安定するのか気になるところです。
遠征には行けなかったのですが、マルチスターガイドとベルトドライブの効果を確認したく、ベランダでチェックをしました。ベランダからは色んなものが邪魔をして、安定して撮影はできないのですが、わずかな隙間を狙ってなんとか撮影しました。
たまに跳ねますが、おおむね1~2pxにおさまりました。残念ながらベルトドライブの効果は見られませんでしたが、マルチスターガイドは良さげです。
大阪市内でノーフィルターなのでゲイン0 5分で撮影。星はほぼほぼ丸く写りもう少し露出をのばしても大丈夫のようです。
M48付近
撮影地:大阪市
望遠鏡:RedCat51(250mm)
カメラ:ASI294MC
フィルター:なし
制御:Ekos + INDI
ガイドスコープ:マイクロガイドスコープ50(190mm)
ガイドカメラ:ASI178MM
ガイドソフト:PHD2
赤道儀:Celestron ADVANCED-VX
ゲイン:0
露出時間:300sec
枚数:Light x 6
コンポジット:自作ソフト
仕上げ:IRIS、Photo Shop CS6
右下にM48が写っております。周辺減光がひどかったのですが、IRISでフラット補正をかけました。星雲とかないので、うまく補正されています。まあ、お試し撮影なんでこんなものでしょう。
ハンドコントロラーで動かしている範囲では、赤緯側はきびきび動いているのですが、キャリブレーションのときは、赤緯の南方向に戻るとき反応がむっちゃ悪いのは変わらずでした。偏芯でもしてるんかな?原因は結局わからず、またしばらくこのまま。
色々やりたいことができたので、次の遠征が楽しみです。年内にあと何回か行けることを期待しましょう。
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