もう2ヶ月近く撮影してなかったんですね。ようやく梅雨も明け、連休中少し晴れてくれました。ガッツリ撮影の前に無事に機材が動くかを確認するため、北の撮影場に行ってきました。極軸調整ソフトもデバッグしないと使えない状態でしたし…
まずは、極軸ソフトのデバッグです。パソコンも現場に持っていきデバッグモードで確認すると星の領域判別のあたりで落ちまくっていました。ネットで調べただけのコードだったので原因がよくわからず、困ったときのtry-catchでとりあえず落ちなくする技で回避。
3点は無事にマーキングできました。
で、極軸を中心に北極星の現在位置も無事に表示。これで、極軸合わせはなんとかなりそうです。
で、雲がぼちぼち出ている中撮影しやすいM27をチョイス。
M27
撮影地:大阪 能勢
望遠鏡:MAK127(1500mm)
カメラ:ASI294MC
フィルター:なし
制御:Ekos + INDI
ガイドスコープ:マイクロガイドスコープ50(190mm)
ガイドカメラ:ASI178MM
ガイドソフト:PHD2
赤道儀:Celestron ADVANCED-VX
ゲイン:240
露出時間:300sec
枚数:Light x 6
コンポジット:自作ソフト
仕上げ:Photo Shop CS6
本当は、2時間くらい撮影したかったのですが、なぜか赤道儀の認識エラーが発生し復帰できず。結局30分しか撮影できませんでした。
おまけで木星を撮影。接眼レンズがなくそのまま撮影したので、拡大しないと見えないですね。模様は心眼でみるって感じですかね。
さて、撤収前に改めて極軸ソフトを確認すると何故か北極星の回転半径と指標の円が合わないことが判明。またの機会でデバッグしないとですね。
さらに、カメラの冷却システムも第2段階でほったらかしなんで、第3段階に進めないと行けないのですが良い構造が思いつかず難航しています。まあ、色々調整が必要ということで。
0 コメント