もう今年もあと1日で終りますね。今年は風景写真やモデル撮影に気が向いたので、天体撮影はおあずけ状態でした。その間に、CMOSカメラの冷却改造最終版を進めるつもりでしたが、ちょっと時間をかけすぎてしまいました。
12月に入ると、頼んでいた削りものが届きました。ただ、ケチってタップ作業は自前でやることにしてコストダウンしたのですが、これが悲劇の元でした。ちなみに、PCB Wayで切削加工もできるということで、完全手加工で準備する予定だったパーツもそちらに頼んでみました。
こちらは、撮像基板を入れる下ケース
これは、赤缶の蓋部を抑えるパーツ
これは、USB側の基板と赤缶の下ケースを付けるパーツ
下2つのパーツで1万円未満(送料込)なので日本で頼むより安く上がりました。
さて早速下ケースの穴にタップを切る作業に入ったわけですが、M3ネジは無事に終了。M2ネジの作業に入り、3つ目に取り掛かったところ「パキッ」と嫌な音が…。案の定、タップが折れてしまいました。ケチるんじゃなかったと後悔してもすでに時遅しです。
このままではドリルも入らないので、周囲に穴を開け6mmの穴に拡大します。
派手に出たバリをやすって、きれいにします。
とりあえず、いい感じに整いました。
6mmのアルミ棒を用意します。そのままでは入らなかったので、やすって径を現物合わせします。だいぶ削りました。
若干緩いですが、なんとか入りました。これを金属用のエポキシ接着剤で固定します。
あとは、はみ出た分を切って削れば修正完了です。う~ん、M2の穴を正確に開られるか不安です。
ということで、続きは来年です。
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