長いGWなんですが、5/3の夜だけ晴れました。せっかく晴れたので撮影しにいかない理由はありません。極軸カメラが完成していないとしてもです。
当然ですが、極軸合わせは苦労しました。最初はINDI経由PHD2がいけるかと思い試しましたが、思ったようにいかず。結局極軸望遠鏡用の取付穴から、北極星が見えるのを確認して設定しました。あとはオートガイド便りです。
今回のターゲットはM101と網状星雲です。
M101
撮影地:大阪 能勢町
望遠鏡:MAK127(1500mm)
カメラ:ASI294MC
フィルター:なし
制御:Ekos + INDI
ガイドスコープ:マイクロガイドスコープ50(190mm)
ガイドカメラ:ASI178MM
ガイドソフト:PHD2
赤道儀:Celestron ADVANCED-VX
ゲイン:360
露出時間:180sec
枚数:Light x 40
コンポジット:ASI Deep Stack
仕上げ:Photo Shop CS6
アンプグローをトリミングでなくしています。このゲインだと2分くらいでも良かったかもしれません。
網状星雲
撮影地:大阪 能勢町
望遠鏡:RedCat51(250mm)
カメラ:ASI294MC
フィルター:なし
制御:Ekos + INDI
ガイドスコープ:マイクロガイドスコープ50(190mm)
ガイドカメラ:ASI178MM
ガイドソフト:PHD2
赤道儀:Celestron ADVANCED-VX
ゲイン:240
露出時間:120sec
枚数:Light x 92
コンポジット:ASI Deep Stack
仕上げ:Photo Shop CS6
思っているよりも、写ってないですね。下の方しか色が出ていない。しかも、下半分のピントがあっていないし、グダグダです。カメラの接続に問題があったみたいです。これだったらMAK127でそのまま取ったほうが良かったですね。というわけで次回に期待です。
おまけで、到着時の三日月と明け方の金星・木星・火星が見れたのでまあ良し!
A7Ⅱ 50mm F2.8 1 秒 ISO 400
もう桜舞う季節になりました。2週連続で昼間に桜撮影にでかけ、桜を堪能しました。夜の星星はしばらくおあずけですね。
とりあえず、極軸カメラを完成させねばということで、まずはV4L2のお勉強からスタートです。最初はVMware Workstation 16 Playerを使って仮想環境でテストソフトを動かしていたのですが、全くうまくいかず。もしや、USBを仮想環境にうまくスルーされていないのではと思い、ノートPCにUbuntuをインストール。事前に設定が必要なことがいくつかあり、若干面倒な感じになりました。
- 高速スタートアップ無効化
- BitLockerドライブ暗号化の無効化
- secure bootの無効化
これまで、ガイドカメラASI178MMを極軸カメラと兼用で使っていたのですが、やはり付け替えるのは不便だなあと感じていたので、USBカメラを新しく調達してそれを極軸カメラ専用で使用するように目論んでます。
とりあえずamazonで「ELP-USBFHD01M-SFV 5-50mm-JP」というCSマウントレンズ付きのUSBカメラを購入し、コードを外してマイクロUSB端子をつけるところからはじめました。
まずはケースにコネクタとネジ用の穴を開けます。思ったより厚みがあり加工に時間がかかりました。油性マジックで塗りつぶしているのはご愛嬌。
マイクロUSB端子付き基板とコネクタをはんだで取り付けて、この状態で接続確認。とりあえず無事に絵が出たので、先程のケースに取り付けます。
ネジ頭が大きいですが、頭が薄いタイプのネジで止めていきます。
中はこんな感じで。絶縁体のワッシャーを挟んでナットで締め付けました。
次はこのプレートとカメラをM2ネジ4つで取り付けます。
穴位置は大丈夫だったみたいです。無事に取り付けができました。
横から見たらこんな感じです。これにポーラマスター用の金具を取りつけます。ちなみにカメラ側のプレートにはM4ネジを切っています。(M3ねじ切ろうとしてタップが折れたのは内緒です)
こちらも固定用の穴を開けています。
M4ネジでしっかり締め付けます。
完成です。赤道儀につけるとこんな感じ。
さて問題は、このカメラで星が写るかなんですが、夜晴れるまで確認はお預けです。それに加えてZWOカメラ用に作った簡易極軸合わせソフトをV4L2経由で画像が取得できるように改造が必要です。次撮影ができるまでに間に合わせないと… がんばろうっと。
前回の撮影から半年くらい立ちました。この3連休の中日は久しぶりによく晴れました。しかし、久しぶりの撮影はいろいろトラブルがつきものです。
1つ目は極軸合わせ。自作ソフトで3点を出して極軸を計算させると…アプリが落ちました。何回やっても同じなんで目測である程度合わせたりと数十分ほど格闘、これは埒が明かんと思いアプリを開発ツールのデバッグモードで動かすことを思い出しやってみると、落ちることなく無事に極軸合わせが終了。なんじゃそらという気持ちがあるものの、とりあえずできたので次へ。
2つ目は2スターアライメント。ファインダーに目的の星をセンターに入れると…メインカメラに星が出ず。これを暗くなった今からそのへんの明かりで再調整なんて、できるかーと心の叫びを出したときにふと月が目に入りました。撮影には邪魔な月ですがこれ幸いと月でファインダーを調整し、事なきを得ました。
3つ目はKStarsでプレートソルビングののち望遠鏡の位置を同期をさせようとしたのですが、いつもはすぐできる同期が全くできず。結局、撤収間際に赤道儀の2スターアライメント後の追加でアライメントするかの問あわせをそのままにして完了させていなかったことが原因と判明。それを完了させるとすんなり同期ができました。
これらのトラブルで3時間ほど無駄な時間を費やしました。特に最初の2時間はよく晴れていたのでもったいない。
気を取り直して、馬頭星雲を撮影。こちらも後で画像処理を行うとアルニタクの光がなにかにケラレてひどいことになっていました。
馬頭星雲
撮影地:大阪 泉南市
望遠鏡:MAK127(1500mm)
カメラ:ASI294MC
フィルター:UV-IR Cut
制御:Ekos + INDI
ガイドスコープ:マイクロガイドスコープ50(190mm)
ガイドカメラ:ASI178MM
ガイドソフト:PHD2
赤道儀:Celestron ADVANCED-VX
ゲイン:390
露出時間:60sec
枚数:Light x 180
コンポジット:自作ソフト
仕上げ:Photo Shop CS6
これは、UV-IR Cutが悪さしているんですかね。2年前の同じ写真撮比べると、ダメダメでした。ダークも引いていないし。準備手順をしっかりしないとだめですな。
1月は何もせずに終わりました。2月は3連休もあるので晴れたら取りに行きたいですね。気が向けばですが。
とりあえずは検討中の構造を仮決定してみようとこねくりまわしました。
一応、フレキも長さを見たいので適当にモデリング。一番加工が多そうなイメージ基板を支えるボックスですが、試しに見積もりをとってみることに。
が、ここで問題が…。Design Spark MechanicalはSTEP形式でのエクスポートに対応していないことに気が付きました。これはいかんということで、他にフリーの3D CADを探し、見つけたのはFreeCAD。もちろんエクスポートできないので、イチからモデリングし直しです。さらに悪いことには、DSMがノンヒストリの3DCADに対してFreeCADはヒストリタイプということで、操作性が全く異なり使い勝手が悪い。かろうじて半日こねくり回してモデリングし直しました。
なんとか形になり、MISUMIのmeviyに見積もりを出してみました。結果は…
29,000円!…。まあ、想定はしていましたが高い。しかも、他にプレートは3枚もあるのでどう考えてもあと2~3万円は追加で要りそう。これなら最初から冷却タイプ買えるやん!って感じです。
これは、違う構造を考えないとだめですね。さてどうしたものか…
この3連休に晴れた日がありましたが、新しいノートパソコンのセットアップに勤しむことにしたので、出撃は無しです。
で、その間にやりかけてた冷却カメラの外装と構造(第1段)を一旦完成させました。
で、断面はこういう感じで、冷却側は銅板にペルチェ素子2段。一応外装にペルチェ素子の熱の影響を受けて、元の上ケースのガラスが曇りにくいようにするつもりです。まあ、熱的に結合していないので、冬は効果がないかもしれません。さらに、元の上ケースは挟み込む形で固定。
このままだと彫り込む部品が2つあるので、結構な費用になりそうですね。精度を落として、平板で構成するのも手なんですが、もう少し検討が必要ですね。
撮影熱が再燃するまでもう少し時間がかかりそうなんで、じっくり考えたいと思います。
明けましておめでとうございます。
昨年の4月から仕事環境が変わり、仕事になれるのにいっぱいいっぱいで、趣味に気持ちが傾かないまま年を越してしまいました。まあ、天気も優れない日が多かったのもあったので、余計にそう思ったのかもしれません。
少しでも復活の兆しを見せねばということで、カメラの冷却第3段をそろそろ始動させようかと少しアイデアを練り始めました。
以前から試行錯誤はしていたのですが、とりあえず3Dモデリングをしてみました。撮像素子が載っかっている基板には穴が空いており、そこにまず2mmの銅板を入れ、その下にペルチェ素子2つ重ねる構造です。ペルチェ素子は20mm角で小さいのですが撮像素子だけ冷やすのであればなんとかなるのではと「エイヤー」の精神で適当に決めました。ペルチェはもちろんヒートシンクで放熱します。狙いは発熱側とケースをほぼ同面にして保護ガラスの曇りを少しでも抑えられたらラッキーという感じです。
放熱側面から見た図ですが、ここにヒートシンクをおいて固定、横にはI/F基板を置くことになります。ペルチェの制御基板もどこかに置かないといけませんが、まだそこまで手が入れられてません。もともとのカメラのケースもうまく使わないとだめですが、どうやって固定するか?もまだこれからですね。
しかし、この外装のアルミ削り出しだけでそこそこの費用が掛かりそうですね。普通に冷却バージョンを購入しておけばよかったと後悔しつつ、なんとか進めていこうかと思います。
もう2ヶ月近く撮影してなかったんですね。ようやく梅雨も明け、連休中少し晴れてくれました。ガッツリ撮影の前に無事に機材が動くかを確認するため、北の撮影場に行ってきました。極軸調整ソフトもデバッグしないと使えない状態でしたし…
まずは、極軸ソフトのデバッグです。パソコンも現場に持っていきデバッグモードで確認すると星の領域判別のあたりで落ちまくっていました。ネットで調べただけのコードだったので原因がよくわからず、困ったときのtry-catchでとりあえず落ちなくする技で回避。
3点は無事にマーキングできました。
さて、撤収前に改めて極軸ソフトを確認すると何故か北極星の回転半径と指標の円が合わないことが判明。またの機会でデバッグしないとですね。
さらに、カメラの冷却システムも第2段階でほったらかしなんで、第3段階に進めないと行けないのですが良い構造が思いつかず難航しています。まあ、色々調整が必要ということで。
前の投稿から結構たってしまいましたね。色々やる気が出ない日々が続き、加えて梅雨なんで余計に加速しております。
GWは1日だけ良い天気でしたので撮影したのですが、未明から曇ってしまい成功したのはこれだけでした。
M20
撮影地:大阪 泉南市
望遠鏡:RedCat51(250mm)
カメラ:ASI294MC
フィルター:LPR-N
制御:Ekos + INDI
ガイドスコープ:マイクロガイドスコープ50(190mm)
ガイドカメラ:ASI178MM
ガイドソフト:PHD2
赤道儀:Celestron ADVANCED-VX
ゲイン:360
露出時間:60sec
枚数:Light x 60
コンポジット:自作ソフト
仕上げ:Photo Shop CS6
ちなみに極軸合わせソフトですが、北極星の現在位置を表示する4ステップ目に入る瞬間にソフトが落ちるというバグのおかげで、まだ完成に至らずです。原因追求の時間がもったいないので目合わせで終わらせました。これもなんとかしないと、不便なままなんですよね。。。
どちらにしても、晴れるのを待つしかないですね。
さて、前回に続きソフトの作り込みを進めます。先日撮った北極星の画像をとりあえず表示してデバッグできるように仕込みました。ステップを進めると120度づつ回転して表示するようにしています。
何回か試していると、ハフによる円の検出はちょっと誤検知が多いので、輪郭検出を行いそのいくつかのエリアで面積の大きいものを北極星と認識する方法に変えました。北極星が一番面積大きいという前提ですが、まあなんとかなるでしょう。テスト画像では安定してました。
カメラを120度づつ回転させることで、3つの点を取得。その3点から中心を求め、それを極軸とします。
残りは現在時刻から、北極星の位置を割り出しマーカーを出すところです。最初はJ2000.0の位置をもとに歳差などを補正して計算しようとしたのですが、何かとめんどくさそうなので、2030年までの10年分の北極星の位置をその年ごとに基準にすることにしました。KStartsで位置情報を調べメモしていきました。
時角の計算はまた次の休みにでも。で、晴れたらテストしなきゃ。
前回、極軸カメラを壊してしまったので、次晴れるまでになんとか代替えを用意しないといけません。とりあえず、新しいカメラを買う余裕はないので、ガイドカメラを極軸合わせのときだけ極軸カメラに転用することにしました。
壊れた極軸カメラと同じ焦点距離ということで25mmのCマウントレンズを購入。ポーラーマスター用のアダプタをガイドカメラに付け替えます。
なんかちょっといかつくなりましたが、とりあえず映るようになりました。早速、ちょこっと晴れた日に北極星を撮ってみました。
雲がありましたが、まあなんとかサンプルとしては上場。念の為位置関係を調べて大丈夫なことを確認。これを印刷して、星空の代わりにします。
今回作り込んだのは、星の位置を認識してマーカーを出すところまです。OpenCVのHoughCircle関数を使って円を検出、その中心座標に十字を描きます。ゲインをうまく調節すれば北極星以外は映らないので、まあ誤検出はないだろうという適当仕様です。
さて、実装が完了して実験です。
見づらいですが、北極星の位置に緑のマーカーが!うまくいきました。UIはだいたい仕込んだので、3箇所の位置の保持と3点を通る円の中心の計算、北極星のあるべき位置の表示を作り込めば完成です。
なんとか、次晴れるまでに作り上げないとね。がんばろー(自分)
久しぶりに休日晴れました。なかなか晴れないので、水平台まで改造する始末です。
で、何をしたかというと…
三脚を乗せる台を傾けるボルトに十字が切ってありますが、いまひとつドライバの引っ掛かりが悪いです。六角ボルトの頭なら回しやすいなと思ったのですが、今度はそのボルト同士をどうやってくっつけようかと頭を悩ましていました。何かいい方法がないかと調べると、金属用の接着剤があるとのことで早速材料を調達してきました。
これで、三脚の水平を出すのにかなり楽になりました。
やはり最低でも5分くらいは露出が必要な感じですね。1分未満では思ったほどなめらかにならないかなと。ラッキーイメージングは手持ちの望遠鏡では厳しい事がなんとなくわかりました。
さて、極軸カメラどうしよう…





























